「お見合いで何を話せばいいかわからない」「自己紹介で緊張して頭が真っ白になりそう」と不安を感じていませんか。お見合いの成否は、最初の自己紹介で大きく左右されます。
この記事では、お見合いの自己紹介で好印象を与える7つのコツと男女別の例文を紹介します。避けたいNG行動やよくある質問もまとめているので、お見合い前の準備にぜひ参考にしてみてください。
目次
お見合いの自己紹介が結果を左右する理由
お見合いの時間は約1時間が一般的です。この短い時間のなかで、最初の1〜2分の自己紹介は「もっとこの人と話したい」と思ってもらえるかどうかを決める最重要パートです。
結婚相談所でのお見合いでは、事前にプロフィールが共有されています。ただし、プロフィールの役割は「会ってみたい」を引き出すこと。一方、自己紹介の役割は「もっと話したい」を引き出すことです。文字だけでは伝わらない声のトーンや表情、話し方から人柄が伝わるのが自己紹介の強みといえます。
つまり、お見合い当日の自己紹介がうまくいけば、その後の会話も自然と弾みやすくなります。逆に自己紹介でつまずくと、残りの時間を挽回に使うことになりかねません。自己紹介の準備が仮交際に進めるかどうかの分かれ道になるのです。
お見合いの自己紹介で好印象を与える7つのコツ

ここからは、お見合いの自己紹介で好印象を与えるための実践的なコツを7つ紹介します。話す内容・順番・態度を意識するだけで、お見合いの雰囲気が大きく変わります。男女共通で使えるポイントなので、ぜひ取り入れてみてください。
コツ1:感謝の一言と笑顔で場の空気を和らげる
自己紹介の最初は、感謝の言葉と笑顔から始めましょう。「本日はお時間をいただきありがとうございます」の一言があるだけで、場の空気がぐっと和らぎます。
お見合いでは、お互いが緊張しているのが当たり前です。だからこそ、先に笑顔を見せて感謝を伝える人には安心感を覚えやすくなります。内容を完璧にしようとするよりも、まずは「笑顔で感謝を伝える」ことを意識するだけで第一印象は良くなります。
コツ2:仕事は相手がイメージしやすい一文で簡潔に伝える
仕事の紹介は、専門用語を避けて一文で伝えるのがポイントです。たとえば「IT企業でシステム開発をしています」ではなく、「会社でWebサイトを作る仕事をしています」のほうが伝わりやすくなります。
仕事内容を長々と説明する必要はありません。相手が「なんとなくこんな仕事をしている人なんだな」とイメージできれば十分です。目安としては1〜2文程度にまとめましょう。興味を持ってもらえれば、相手から質問が返ってきます。
コツ3:趣味・休日の過ごし方で人柄と共通点を引き出す
趣味や休日の過ごし方は、お見合いで最も会話が広がりやすいテーマです。ただし「読書が好きです」「映画をよく観ます」だけで終わると、会話が続きにくくなります。
一歩踏み込んだ伝え方を意識してみてください。たとえば「休日はカフェで小説を読むのが好きで、最近は〇〇という作品にはまっています」と具体的に話すと、相手も質問しやすくなります。共通の趣味が見つかれば一気に距離が縮まりますし、趣味が違っても「どんなところが面白いんですか?」と会話の糸口になります。
コツ4:結婚観や将来の希望はさりげなくポジティブに触れる
お見合いの場では、結婚への想いに触れることも大切です。ただし、「子どもは何人ほしい」「共働きか専業か」など具体的すぎる条件を初対面で話すと重たい印象を与えかねません。
おすすめは、結婚後の生活イメージをさりげなく盛り込む方法です。「休日に一緒に料理をしたり、のんびり過ごせる家庭に憧れています」のような柔らかい表現であれば、前向きな姿勢が伝わりつつ、相手にプレッシャーを与えません。ポジティブな未来像を共有するイメージで話すとバランスが取りやすくなります。
コツ5:相手のプロフィールに触れて「あなたに興味がある」と伝える
自己紹介は自分のことだけを話す時間ではありません。相手のプロフィールに触れるひと言を添えるだけで、「自分に興味を持ってくれている」と感じてもらえます。
たとえば「プロフィールで旅行がお好きと拝見しましたが、最近はどちらかに行かれましたか?」と話を振ると、自然に対話モードに切り替わります。そのためにも、お見合い前に相手のプロフィールをしっかり読み込んでおくことが重要です。気になったポイントを2〜3個メモしておくと、当日慌てずに話題を出せます。
コツ6:話すスピードと声のトーンを意識して落ち着いた印象に
緊張すると、無意識に早口になりがちです。自分では普通に話しているつもりでも、相手からすると聞き取りにくい場合があります。
対策はシンプルで、意識的にゆっくり話すことです。「少し遅いかな」と感じるくらいのスピードが、相手にはちょうどよく聞こえます。また、声のトーンはやや低めを意識すると、落ち着いた印象を与えやすくなります。話の合間に適度な間を取ることも大切です。相手が話しているときはうなずきながら聞くと、安心感が生まれて会話のリズムもよくなります。
コツ7:自己紹介は1〜2分にまとめて会話のキャッチボールへつなぐ
自己紹介は1〜2分を目安にまとめましょう。あれもこれも伝えようとして長くなると、相手は聞いているだけの状態になり、会話のキャッチボールが生まれにくくなります。
伝えるべき情報は「挨拶・感謝」「仕事の概要」「趣味・休日の過ごし方」「結婚への前向きな気持ち」の4つが基本です。それ以外の詳細は、会話のなかで自然に出していけば問題ありません。自己紹介はあくまで会話のきっかけ作りと考えると、情報を詰め込みすぎずに済みます。
【例文付き】お見合いの自己紹介テンプレート|男女別に紹介

ここからは、7つのコツを踏まえた自己紹介の例文を男女別に紹介します。あくまでテンプレートなので、自分の言葉に置き換えてアレンジしてみてください。
男性向け:誠実さと安心感が伝わる自己紹介の例文
【例文A:メーカー勤務・30代前半の場合】
「本日はお会いできてうれしいです。ありがとうございます。〇〇と申します。ふだんは食品メーカーで営業の仕事をしていて、飲食店さんに商品を提案しています。休日は料理をするのが好きで、最近はパスタのレシピを開拓しています。プロフィールで〇〇さんもカフェ巡りがお好きと拝見したので、おすすめのお店があればぜひ教えてください。温かい雰囲気の家庭を築きたいと思い、今日お見合いの場に参加しました。」
この例文のポイントは、仕事を一文で簡潔に伝えていることと、趣味を具体的に話して相手が質問しやすい余白を残していることです。相手のプロフィールに触れることで対話の糸口も作れています。
【例文B:IT企業勤務・30代後半の場合】
「今日はお忙しいなかお時間いただきありがとうございます。〇〇です。IT企業で社内のシステム管理をしています。趣味はランニングで、週末は近くの公園を走っています。去年初めてマラソン大会に出ました。〇〇さんは登山がお好きとのことでしたが、おすすめの山はありますか?一緒にアウトドアを楽しめるような関係が理想だなと思っています。」
こちらは趣味のエピソードを少し具体的にすることで、人柄がイメージしやすい構成になっています。結婚観も「一緒にアウトドアを楽しめる関係」と自然な表現で触れています。
女性向け:親しみやすさと前向きな姿勢が伝わる自己紹介の例文
【例文A:事務職・20代後半の場合】
「本日はありがとうございます。〇〇です。ふだんは商社で事務の仕事をしています。休日は友人とカフェに行ったり、最近はお菓子作りにはまっていて、先週はチーズケーキに挑戦しました。〇〇さんは映画がお好きとプロフィールで拝見しましたが、最近観てよかった作品はありますか?笑い合える温かい家庭が理想で、今日お会いできるのを楽しみにしていました。」
この例文は、趣味のエピソードに「先週はチーズケーキに挑戦」と具体的なひと言を加えることで、親しみやすさと日常の雰囲気が伝わる構成です。「楽しみにしていました」という言葉も、相手に好印象を与えやすいフレーズです。
【例文B:医療事務・30代前半の場合】
「今日はお時間をいただきありがとうございます。〇〇と申します。クリニックで医療事務の仕事をしています。人と接する仕事が好きで、やりがいを感じています。休日はヨガに通ったり、気になるお店を食べ歩くのが好きです。〇〇さんのプロフィールを拝見して、お仕事に対する姿勢がすてきだなと思いました。お互いのことを尊重し合えるような関係を築けたらうれしいです。」
こちらは仕事へのポジティブな気持ちを添えることで、前向きな人柄が自然に伝わります。相手のプロフィールへの感想も具体的な一言にすると、お世辞ではなく本心として受け取ってもらいやすくなります。
例文はあくまで参考です。大切なのは、自分の言葉で話すことです。テンプレートをベースにしつつ、自分のエピソードや表現に書き換えてみてください。ただ、自分一人で文面を考えると「これで大丈夫かな」と不安になることもあるかもしれません。そんなときは、結婚相談所のカウンセラーに相談してフィードバックをもらうのも一つの方法です。
お見合いの自己紹介で避けたいNG行動3選
好印象のコツを押さえると同時に、マイナス印象を与える行動を避けることも重要です。ここでは、お見合いの自己紹介でよくある失敗を3つ紹介します。
NG1:自分語りや自慢話が長くなる
自分のことを知ってもらいたい気持ちは自然なことですが、年収や学歴、仕事の実績を強調しすぎると逆効果になることがあります。自慢話が続くと、相手は「この人は自分の話しかしない」と感じてしまいかねません。
自己紹介で伝える情報は必要最低限に絞り、残りは相手に質問を投げかける時間に充てましょう。「自分3:相手7」くらいの意識で会話のバランスを取ると、相手も心地よく過ごせます。
NG2:ネガティブな話題(過去の婚活失敗談など)を出す
「今まで何度もお見合いしてうまくいかなくて…」「なかなかいい人がいなくて…」といったネガティブな話題は、初対面の場では避けたほうが無難です。悪気はなくても、相手に暗い印象を与えてしまう可能性があります。
もし婚活歴について聞かれた場合は、「ご縁を大切にしたいと思って、真剣に活動しています」のように前向きな表現に言い換えるだけで印象が変わります。
NG3:緊張で無言になる/質問攻めで面接のようになる
緊張して言葉が出なくなったり、逆に沈黙を恐れて質問を次々に投げかけてしまったりするのも、よくある失敗パターンです。無言が続くと気まずい空気になりますし、質問攻めは面接のような印象になります。
対策としては、事前に話題を3つ程度準備しておくことが有効です。「趣味の話」「仕事の話」「休日の過ごし方」など、話しやすいテーマをあらかじめ決めておくと安心です。さらに、自己紹介を声に出して練習しておくだけでも、当日の緊張はかなり和らぎます。
一人で練習するのが難しい場合は、カウンセラーとのロールプレイングが効果的です。MUSUBU Marriageでは、お見合い前の自己紹介練習や振り返りを都度サポートしています。成婚経験のあるカウンセラーが相手役を務めるので、実践に近い形で練習でき、自分では気づきにくいクセや改善点もフィードバックしてもらえます。
お見合いの自己紹介に関するよくある質問
お見合いの自己紹介について、よく寄せられる疑問に回答します。
Q. お見合いの自己紹介で年収や家族構成はどこまで話すべき?
結婚相談所のお見合いでは、年収や家族構成などの基本情報はプロフィールに記載されています。そのため、自己紹介であらためて詳しく話す必要はありません。相手から質問されたら正直に答える程度で十分です。自己紹介の時間は、プロフィールだけでは伝わらない人柄や雰囲気を伝えることに使いましょう。
Q. 人見知りでお見合いの自己紹介が不安です。対策はありますか?
人見知りの方にとって最も効果的な対策は、事前準備と練習です。まず、自己紹介で話す内容をメモにまとめておきましょう。次に、実際に声に出して練習することが大切です。鏡の前で表情を確認しながら話すと、笑顔の練習にもなります。
それでも不安が残る場合は、結婚相談所のカウンセラーに模擬練習を依頼するのも一つの方法です。第三者からのフィードバックがあると、自信を持って当日に臨みやすくなります。
Q. お見合いの自己紹介はどのタイミングで始める?
一般的には、席に着いて飲み物を注文したあとが自然なタイミングです。飲み物が届くまでの間に、お互いに簡単な自己紹介を交わし、その後フリートークに移る流れが多くなっています。「では、簡単に自己紹介させていただきますね」とひと言添えると、スムーズに始められます。
まとめ:お見合いの自己紹介は準備と練習で好印象に変わる
お見合いの自己紹介は、特別な話術が必要なわけではありません。感謝と笑顔で始めること、仕事や趣味を簡潔に伝えること、相手のプロフィールに触れること。こうした基本を一つひとつ押さえるだけで、相手に与える印象は大きく変わります。
今回紹介した7つのコツと例文を参考に、自分の言葉で自己紹介を準備してみてください。声に出して練習を繰り返すことで、当日の緊張も和らぎやすくなります。
「一人で準備するのは不安」「自分の自己紹介が相手にどう映るかわからない」と感じる方は、プロのサポートを活用する選択肢もあります。MUSUBU Marriageでは、お見合い前の自己紹介準備から当日の振り返りまで、専任カウンセラーが一貫してサポートしています。成婚経験のある同世代のカウンセラーが担当するので、利用者目線のリアルなアドバイスを受けられます。
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