「結婚したいけど、仕事はどうなるんだろう」。そんな不安を抱えながら働いている女性は少なくありません。キャリアも結婚も諦めたくない。でも、どう両立すればいいのか分からない——そんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。
この記事では、仕事を続けながら結婚を目指す女性に向けて、パートナー選び・ライフプラン・職場環境の3つの判断基準を具体的に解説します。自分に合った選択のヒントとして、参考にしてみてください。
目次
仕事と結婚の両立に悩む女性が増えている背景

共働き世帯は年々増加しています。総務省の「労働力調査」によると、2023年時点で共働き世帯は約1,278万世帯にのぼり、専業主婦世帯(約517万世帯)の2倍以上です(参考:労働力調査|総務省統計局)。
女性の社会進出が進む一方で、25〜39歳の働く女性にとっては「結婚したいけど仕事はどうなる?」という悩みがリアルな課題として残っています。結婚・出産・キャリアのすべてを考えなければならない時期が重なるため、不安を感じるのは自然なことです。
働く女性が結婚をためらう主な理由
仕事をしている女性が結婚に踏み切れない背景には、いくつかの共通した理由があります。
● キャリア中断への不安:産休・育休で仕事を離れると、復帰後にポジションや評価が変わるのではないかという懸念があります。
● 家事・育児負担の偏り:結婚後に家事や育児が自分に集中するのではないかという不安も大きな要因です。総務省の「社会生活基本調査」(2021年)では、共働き世帯の妻の家事関連時間は1日平均4時間25分に対し、夫は1時間3分と報告されています(参考:社会生活基本調査|総務省統計局)。
● 職場の理解不足:制度はあっても実際に利用しにくい雰囲気がある職場では、結婚後の働き方に不安を感じやすくなります。
● パートナー探しに使う時間がない:残業や休日出勤が多い場合、出会いの場に足を運ぶ余裕がなく、婚活自体を先送りにしてしまうケースもあります。
「仕事も結婚も諦めたくない」女性のリアルな声
内閣府が公表した「令和4年版 少子化社会対策白書」では、未婚女性が結婚しない理由として「自由さや気楽さを失いたくない」に加え、「仕事・学業に打ち込みたい」を挙げる割合が高いことが示されています(参考:令和4年版 少子化社会対策白書|内閣府)。
一方で、同調査では「いずれ結婚するつもり」と回答した未婚者の割合は男女ともに8割を超えています。つまり、多くの女性が結婚願望を持ちながらも、仕事との両立に不安を感じて一歩を踏み出せずにいるのが現状です。
「キャリアを手放したくないけど、結婚も諦めたくない」。この気持ちは決してわがままではありません。ただ、漠然と悩み続けるだけでは時間だけが過ぎてしまいます。大切なのは、自分にとっての判断基準を持つことです。
仕事を続けながら結婚するための3つの判断基準
仕事と結婚を両立させるためには、自分なりの判断軸を持つことが重要です。ここでは、働く女性が結婚を考える際に押さえておきたい3つの基準を紹介します。
判断基準1:パートナーに求める条件を「結婚後の生活」から逆算する
結婚相手を選ぶとき、年収や外見に目が向きがちです。しかし、仕事と結婚を両立したいなら「結婚後の暮らし」を具体的にイメージして、そこから必要な条件を逆算する視点が大切です。
たとえば、以下のようなポイントを考えてみてください。
● 家事・育児の分担に対する姿勢:「手伝う」ではなく「一緒にやる」意識があるかどうか。交際中の何気ない会話や行動から確認できます。
● 仕事への理解・尊重:パートナーがあなたの仕事を対等に尊重してくれるかは、結婚後の満足度に大きく影響します。
● 転勤や働き方への柔軟性:お互いの転勤リスクやリモートワークの可否など、働き方の相性も重要な条件です。
理想の結婚生活から逆算すると「自分が本当に大切にしたい条件」が見えてきます。スペックだけにとらわれず、結婚後に一緒に生活を築ける相手かどうかを見極める視点を持つことがポイントです。
判断基準2:結婚・出産・キャリアの優先順位を時期別に整理する
結婚もキャリアも出産も、すべてを同時に完璧にこなそうとすると無理が生じます。大切なのは「今この時期は何を優先するか」を時期別に整理することです。
日本産科婦人科学会では、女性の妊孕力(にんようりょく:妊娠する力)は30代後半から低下する傾向にあるとされています。この事実を踏まえたうえで、自分のキャリアの転機と重ね合わせてライフプランを考えると、具体的な行動に移しやすくなります。
たとえば、以下のような整理の仕方があります。
● 27〜30歳:キャリアの基盤を固めつつ、パートナー探しを並行して進める時期。婚活を始めるなら早めのスタートが選択肢を広げます。
● 30〜34歳:仕事で一定の成果が出る時期。結婚・出産の具体的な時期を意識しながら、パートナーとの将来設計を話し合うタイミングです。
● 35〜39歳:出産を視野に入れるなら、具体的なスケジュールを立てる段階。キャリアの方向性も見直しが必要になる場合があります。
あくまで一例であり、正解は人それぞれです。ただし「いつかそのうち」と先送りにするより、おおまかでも時期別のプランを描いておくと、日々の選択に迷いにくくなります。
判断基準3:今の職場で「結婚後も働き続けられるか」をチェックする
結婚後も仕事を続けたいなら、今の職場環境が両立を支えてくれるかどうかも重要な判断材料です。以下のポイントを確認してみてください。
● 産休・育休の取得実績:制度があるだけでなく、実際に取得した社員がいるかどうかが大切です。特に自分と同じ職種やポジションでの実績を確認しましょう。
● 時短勤務・テレワークの有無:復帰後の柔軟な働き方が可能かどうかは、仕事と家庭の両立に直結します。
● 上司や同僚の理解度:制度の充実度だけでなく、周囲の理解や協力体制も確認しておきたいポイントです。子育て中の先輩社員に話を聞いてみるのも有効です。
もし現在の職場で両立が難しいと感じるなら、結婚前に転職や異動を検討することも選択肢の一つです。厚生労働省の「女性の活躍推進企業データベース」では、各企業の育休取得率や女性管理職比率などを確認できます(参考:女性の活躍推進企業データベース|厚生労働省)。転職先を選ぶ際の参考になるかもしれません。
判断基準を明確にした女性ほど婚活で成果が出る理由

ここまで紹介した3つの判断基準に共通するのは「自分が大切にしたい価値観を言語化する」というプロセスです。
パートナー選びの軸が明確な女性は、お見合いや交際の場面で迷いにくくなります。条件がはっきりしていると、合わない相手に時間を使いすぎることも、本来合う相手を見逃すことも減るからです。
とはいえ、仕事・結婚・出産・キャリアの優先順位を一人で整理するのは簡単ではありません。考えれば考えるほど堂々めぐりになってしまう——そんな経験がある方もいるのではないでしょうか。
そういうときは、第三者と一緒に自分の考えを整理する方法が有効です。たとえばMUSUBU Marriageでは、専任カウンセラーが条件の整理からライフプランの設計まで一貫してサポートしています。
特に、在籍するカウンセラー自身が結婚相談所を利用して成婚した30代女性であるため、働く女性ならではの悩みに対して実体験をもとにしたアドバイスができます。「キャリアと結婚のどちらかを犠牲にしなければいけないのでは」という不安に対しても、同世代・同じ立場を経験した人だからこそ共感できる部分があります。
ヒアリングを重視し、一人ひとりの価値観に合わせた紹介を行う点も特徴です。自分では気づけなかった「本当に大切にしたい条件」が見えてくることもあるかもしれません。
仕事と結婚の両立で悩む女性のよくある質問
Q1. 結婚したら仕事を辞めるべき?
辞めるかどうかに正解はありません。大切なのは、パートナーと話し合い、家計やお互いのキャリアを踏まえて二人で決めることです。厚生労働省の調査でも、第1子出産後に就業を継続する女性の割合は増加傾向にあり、「結婚=退職」という考え方は変わりつつあります(参考:令和6年版 厚生労働白書|厚生労働省)。
Q2. 共働きの家事分担はどうすれば上手くいく?
交際中や結婚前に、家事に対する価値観をすり合わせておくことが大切です。「完璧にやる」のではなく「お互いが無理なく続けられるライン」を見つけることがポイントです。家事代行サービスや時短家電の活用なども含めて、柔軟に考えてみてください。
Q3. 出産のタイミングはいつがベスト?
医学的には、妊娠・出産のリスクは年齢とともに高まる傾向があります。ただし「ベストなタイミング」は個人の状況によって異なります。キャリアの段階、パートナーとの関係性、経済面などを総合的に考えて判断することをおすすめします。
Q4. 仕事が忙しくても婚活はできる?
できます。オンライン対応の結婚相談所やアプリなど、忙しい方でも取り組みやすい婚活方法は増えています。すべての時間を婚活に充てる必要はなく、限られた時間の中で効率よく活動する方法を選ぶことが重要です。
Q5. 結婚相手の条件で妥協してはいけないポイントは?
年収や見た目よりも「価値観の一致」や「生活に対する姿勢」は妥協しない方が良い場合が多いです。具体的には、家事・育児への協力姿勢、仕事への理解、金銭感覚などが挙げられます。結婚後の生活に直結する部分を重視して判断してみてください。
まとめ:仕事も結婚も諦めない女性が今日からできること
この記事では、仕事と結婚の両立に悩む女性に向けて、3つの判断基準をお伝えしました。
1. パートナーに求める条件を「結婚後の生活」から逆算する
2. 結婚・出産・キャリアの優先順位を時期別に整理する
3. 今の職場で「結婚後も働き続けられるか」をチェックする
仕事と結婚はどちらかを犠牲にしなければ手に入らないものではありません。自分の価値観と優先順位を明確にすることで、納得のいく選択がしやすくなります。
とはいえ、一人で考え続けると堂々めぐりになってしまうこともあります。そんなときは、プロに相談して自分の理想を言語化することが最初の一歩になるかもしれません。
婚活に疲れた方も、これから婚活を始めようか迷っている方も、まずは気軽に話を聞いてもらうところから始めてみてください。MUSUBU Marriageでは、オンラインでの無料面談を受け付けています。
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