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2025.07.07

コラム

恋愛だけで結婚して大丈夫?結婚生活で必要なこととは

恋愛だけで結婚して大丈夫?結婚生活で必要なこととは

「この人と結婚したい!」そんな気持ちになった時、好きという感情だけで結婚を決めても大丈夫なのでしょうか?

30代になると、周りの結婚ラッシュや親からのプレッシャーもあって、「この人と結婚したい」と思うのは自然なこと。

ですが、恋愛と結婚って、実は全然違うものなんです。

今回は、恋愛感情だけでは見えない結婚の現実についてお話しします。

恋愛と結婚って実は全然違うもの

ドキドキする恋愛と安心できる結婚の違い

恋愛中って、相手からの連絡が来るだけでドキドキしますよね。

でも結婚生活では、そのドキドキよりも「この人と一緒にいると安心できる」という居心地の良さの方が大切になってきます。

恋愛は刺激的な非日常や特別感を楽しむものですが、結婚は日常を共に過ごすパートナーシップ。

そのため、毎日一緒にいても疲れない、自然体でいられる関係性が何より重要なんです。

恋愛中の「好き」と結婚後の「一緒にいる」の差

「好き」という気持ちって、相手の魅力的な部分に惹かれる感情ですよね。

でも結婚後は、相手の良い部分も悪い部分も含めて「一緒にいる」ことになります。

例えば、「彼の寝顔が可愛い」と思っていても、

結婚後は毎晩のいびきに悩むかもしれません。

恋愛の「好き」は理想化された相手への感情であり、結婚の「一緒にいる」は現実の相手との生活そのものなんです。

恋愛は短期戦、結婚は長期戦

彼氏彼女の関係は数年で終わることもありますが、結婚は基本的に一生続くもの。

恋愛中は「今この瞬間」を大切にしますが、

結婚では「10年後、20年後」を見据えた長期的な関係作りが必要になります。

情熱よりも、安定性や相性の方が大切なポイントになります。

恋愛中に見えなくなってしまうこと

好きすぎて人間性が見えなくなる

相手に夢中になっていると、良い部分ばかり見えてしまいがち。

「彼は優しい」と思っていても、それが本当の優しさなのか、

それとも一時的な特別扱いなのか、冷静に見極めることを意識しましょう。

例えば、デート中はスマートで優しくても、

店員さんへの態度が横柄だったり、友達との付き合い方が自己中心的だったりすることもあります。

恋愛フィルターを外して、相手の人間性を見てみましょう。

恋愛フィルターが隠してしまう日常の問題

ときめきが勝っていると、相手の欠点も「可愛い」と思えてしまうもの。

でも結婚生活では、その欠点と毎日向き合うことになります。

「時間にルーズなところも愛らしい」と思っていても、

結婚後は約束を守らない、家事を後回しにする、といった実際の生活での問題として現れることが多いんです。

普通の生活で分かる相手の本当の性格

デートでは見えない相手の本性は、普通の生活の中でこそ見えてきます。

疲れている時、ストレスを感じている時、

もしくは体調が悪い時の相手の対応を見ることで、本当の人柄が分かります。

特別な時だけでなく、日常的な場面での相手の行動を観察することが大切です。

結婚相手を選ぶ時にチェックしたいポイント

価値観が合うってどういうこと?

「価値観が合う」というのは、何を大切にするか、

どんな人生を送りたいかという根本的な考え方が似ているということ。

例えば、お金の使い方、時間の使い方、家族との関係、仕事への考え方など。

完全に同じである必要はありませんが、お互いの価値観を理解し、尊重し合えることが重要です。

お金の話をちゃんとできる関係かどうか

結婚生活では、お金の話は避けて通れません。

収入、支出、貯金、将来の資金計画など、現実的な話し合いができる関係かどうかは大事なポイントです。

「お金の話なんて聞きづらい…」と思いがちですが、結婚後はお金の価値観の違いが大きな問題になることが多いんです。

デート代の支払い方法や、お金の使い方に対する違和感を早めに解消しておきましょう。

将来の話を一緒に考えられるか

結婚は将来への投資でもあります。

たとえば、子ども、住まい、仕事、親の介護はどうするかなど、将来の計画を一緒に考えられるパートナーかどうかが大切です。

一人で決めるのではなく、二人で話し合って決められる関係性があるかどうかを確認しましょう。

恋愛感情が冷めた時どうなるの?

愛情に頼らない夫婦関係の作り方

恋愛感情はいつか必ず変化します。

その時に関係が壊れてしまわないよう、感情以外の絆を作っておくことが大切です。

共通の趣味や目標、お互いへの尊敬、感謝の気持ち、

そして何より「一緒にいることで成長できる」という実感があれば、恋愛感情が変化しても良い関係を続けられます。

恋愛感情の変化を受け入れる心構え

ドキドキしなくなったからといって、愛情がなくなったわけではありません。

情熱的な恋愛感情から、深い愛情や信頼関係へと変化していくのが健全な夫婦関係の発展です。

この変化を受け入れ、新しい段階の関係を楽しむ心構えが大切です。

「好き」が「愛情」に変わる時期の乗り越え方

恋愛の「好き」から結婚の「愛情」に変わる時期は、多くの夫婦が経験する試練です。

この時期を乗り越えるには、相手への感謝の気持ちを忘れずに、

お互いの成長を支え合うことが重要です。

まずは新しい共通の目標を見つけたり、二人の時間を大切にしたりすることで、新しい形の愛情を育てることができます。

結婚生活でうまくいくコミュニケーション

話し合いが苦手でも大丈夫な方法

話し合いが苦手な人でも、相手の話をしっかり聞き、自分の気持ちを素直に伝えることから始めましょう。

完璧な議論は必要ありません。

大切なのは、お互いの気持ちを理解しようとする姿勢です。

「あなたの気持ちを教えて」「私はこう思っているんだけど、どうかな?」といった優しい言葉で会話を始めてみてください。

感情的にならずに伝える秘訣

感情的になりそうな時は、一度深呼吸をして、「今、私は○○という気持ちです」と自分の感情を客観的に伝えることがポイントです。

相手を責めるのではなく、自分の感情を伝えることで、

相手も受け入れやすくなります。「あなたが悪い」ではなく、「私は悲しい」と伝える方が建設的な会話になります。

相手の気持ちを理解する聞き方のコツ

相手の話を聞く時は、解決策を考える前に、まず相手の気持ちを理解することに集中しましょう。

「そうなんだ」「大変だったね」といった共感の言葉があるだけで、相手は理解してもらえたと感じます。

アドバイスは相手から求められた時だけにして、まずは「聞く」ことに徹することが大切です。

結婚前に絶対確認しておきたいこと

お金の使い方や貯金の考え方

結婚前に必ず確認したいのが、お金に対する考え方です。

お互いの収入、支出、貯金額、借金の有無など、現実的な話し合いが必要です。

また、結婚後の家計管理をどうするか、お小遣いはどうするか、

大きな買い物をする時はどう決めるかなど、具体的なルールを決めておくと安心です。

仕事と家庭のバランスについて

共働きなのか、どちらかが専業主婦・主夫になるのか、

子どもが生まれた時の働き方はどうするかなど、仕事と家庭のバランスについても事前に話し合っておきましょう。

お互いのキャリアプランを尊重し合い、協力し合える関係を築くことが大切です。

関連記事:結婚適齢期を考える女性へ キャリアとの最適バランスとは

親との関係や将来の介護問題

結婚は二人だけの問題ではありません。

お互いの親との関係、将来の介護問題についても、できる範囲で話し合っておくことが大切です。

完璧な答えは出なくても、お互いの家族に対する考え方を理解し合うことで、

将来の問題にも協力して取り組めるようになります。

恋愛結婚で失敗しないための注意点

「好き」だけで決めちゃダメな理由

「好き」という感情は素晴らしいものですが、それだけで結婚を決めるのはリスクが高いです。

なぜなら、感情は変化するものだから。

「好き」に加えて、「この人となら困難も乗り越えられる」「一緒に成長していける」という確信があるかどうかを確認することが大切です。

結婚相談所のプロが教える現実的な結婚観

長続きする夫婦の共通点

結婚相談所で多くの夫婦を見てきた経験から言えることは、長続きする夫婦には共通点があるということです。

それは、お互いを尊重し合い、感謝の気持ちを忘れず、困った時に協力し合える関係を築いていることです。

恋愛感情の有無よりも、パートナーとしての信頼関係が重要なんです。

恋愛と結婚を両立させる方法

大切なのは、恋愛感情を結婚生活の全てにしないこと。

日常の小さな幸せやお互いへの感謝の気持ちを育てていくことで、充実した結婚生活を送ることができます。

まとめ

恋愛感情は結婚を決める大切な要素の一つですが、それだけでは十分ではありません。

相手の人間性、価値観の一致、将来への展望など、様々な要素を総合的に考えることが大切です。

でも、難しく考えすぎる必要はありません。

「この人と一緒にいると安心できる」「困った時に頼れる」「お互いを尊重し合える」、

そんな関係があれば、きっと素敵な結婚生活を送ることができるはずです。

恋愛も結婚も、どちらも人生を豊かにしてくれる素晴らしい体験です。

今回お話しした内容を参考に、あなたにとって最良の選択をしてください。

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